カプコンは、東京ゲームショウ2026のカプコンブースステージにて、『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』にフルフルが登場することを明らかにした。
『アセンダンス』は『モンスターハンターワイルズ』の超大型拡張コンテンツで、発売時期は2027年。まだ具体的な日付は出ていないが、モンスターの顔ぶれが少しずつ公開され始めた段階だ。
フルフル:暗所に潜む、シリーズ屈指の"不気味枠"
フルフルは主に洞窟などの暗所に生息する飛竜で、別名「奇怪竜」。体内の発電器官から生じる電気で獲物を麻痺させ、壁や天井から襲いかかるのが特徴だ。
シリーズをやってきた人なら説明不要の常連モンスターだが、その立ち位置は少し独特だ。強敵というより「気持ち悪い」「見た目が生理的に無理」と語られることが多く、恐怖よりも不快感で記憶に残るタイプ。天井に張り付いて落ちてくる、伸縮する首でこちらを狙う、といった挙動がプレイヤーの記憶に刻まれている。
『ワイルズ』本編の登場モンスターにはいなかったため、拡張での復帰となる。ステージで初披露されたということは、拡張の目玉候補の一体として扱われていると見ていい。
『アセンダンス』とは:マスターランクとブーストブレイサー

『アセンダンス』の全体像も、ストアページの記載から確認できる。
- 『ワイルズ』本編から続くさらなるストーリー
- 新たなフィールドとモンスターの追加
- ハンターの新アクション
- より歯ごたえのある新クエストランク「マスターランク」の登場
モンスター面では「新たに対峙するモンスターたち」に加え、「その存在だけで天災級の影響を与える古龍」が襲来するとされている。フルフルはこの「新たに対峙するモンスターたち」の一角ということになる。

アクション面では、新要素「ブーストブレイサー」を用いた新アクションが追加される。詳細はまだ出ていないが、『ワイルズ』本編のスリンガーやセクレトに続く、ハンター側の新しい機構になるようだ。
プレイには本編と「夢から覚めて」のクリアが必要

ここは実務的な注意点として押さえておきたい。『アセンダンス』を遊ぶには以下の2つが必要だ。
- 『モンスターハンターワイルズ』本編を所持していること
- 本編で★7の任務クエスト「夢から覚めて」(Chapter 6-1)をクリアしていること
つまり単体では動かず、本編のストーリーを一定以上進めていることが前提になる。歴代の「G級」「マスターランク」系拡張と同じ構造で、本編をクリアしていない人は2027年までに進めておく必要がある。
なお『モンスターハンターワイルズ』本編は、記事執筆時点でSteamにて25%オフの3,742円(通常4,990円)で販売されている。
基本情報
- Steamストア:Monster Hunter Wilds: Ascendance
- 本編:モンスターハンターワイルズ
- 開発・販売:カプコン
- ジャンル:アクション、アドベンチャー、RPG
- 発売時期:2027年(超大型拡張コンテンツ/DLC)
- 前提条件:本編の所持+★7任務クエスト「夢から覚めて」(Chapter 6-1)クリア
- 公式サイト:monsterhunter.com/wilds-ascendance
総評:フルフルの復帰は"あの感じ"が帰ってくるということ
今回の情報自体は「フルフルが出る」の一点だが、モンハンにおいてはそれで十分ニュースになる。フルフルは強さで語られるモンスターではなく、フィールドの雰囲気ごと持ってくるモンスターだからだ。暗い洞窟、天井から降ってくる白い影、麻痺で動けなくなる恐怖。『ワイルズ』の広大で明るいフィールドの中に、ああいう空間が用意されるとすれば、それだけで拡張の手触りが変わる。
そして『アセンダンス』はマスターランクを持ってくる。歴代シリーズを見れば、拡張は本編以上に長く遊ばれてきた。2027年発売に向けて、まずは本編の「夢から覚めて」までを片付けておくのが正しい準備だろう。
情報元:Steam ニュース(『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』にフルフルが登場!)、Steamストア(Ascendance)。画像はSteamニュースおよびストアページより。





